体論の講義が終わって生協の本屋に寄ったら、木村俊一「数学のかんどころ14 ガロア理論」共立出版、という本が目に入った。購入。もちろん研究費で。「数学ワンポイント双書」の21世紀版を目指して刊行したらしく、易しい本かと思ったら、何だ普通の数学の本じゃないか、という感じ。今後、青木昇「素数と2次体の整数論」、飯高茂「群論、これおはおもしろい」、「環論、これはおもしろい」、「体論、これは面白い」、黒川信重「素数とゼータ関数入門」、中村滋「ベータ関数とガンマ関数」、桑田孝泰「整数」など、整数論関連で面白いものが刊行予定になっているようだ。若林功「多変数関数論」なんていうのもある。楽しみ。
相撲が早く始まらないか、などと前に言ったが、ほとんど見ていない。今日も忘れていて最後の三番しか見なかった。白鵬が全勝、日馬富士が1敗というのが今日終わった時点。明日からはもう少し真面目に見よう。それにしても日馬富士は何連勝したんだろうか?