2013年4月17日水曜日

新人歓迎会

大抵新しい先生方が来ると、夜に酒席、と決まっているのだが、当学科では時々昼のお食事会になることがある。これは、酒席には絶対参加しない、と決めている先生方が出席してくれるからで、実際今日も彼らは出席されていた。で飯を食いながら自己紹介。さて何を言おうか、と考えながら待っている余裕があった。小生最後だったので。で、今度助教で来た人が「確率論に整数論を応用して…」というような恐ろしいことを言っていたので、小生は「わたくし確率論と解析はからっきしなので、期待しないでください」と言っておいた。さらに、今年から特任助教(≠助教)の人は小生が初めて当大学に来た時TAをやってくれていた学生だったので、それで「時の経つのは早いものです」などとも言っておいた。

その後他大学へ進学したい、と意思を表明している学生とゼミ。今日が初回で割合簡単なところだったので、どこまで説明していいかわからなかったらしく、プレゼンは今一。ただ、理解度はばっちりで、大満足。さらに「バーチ-スィーナートン・ダイアー予想」と出てきたときに「これってBSD予想のことですよね?」とか聞いてきたので、くりびつてんぎょう。さすがに大学院進学を希望しているだけあって、数学の啓蒙書のようなものはよく読んでいるようで、またまた大満足。で14時40分からの講義に出たい、というので、14時30分で終了。「何の講義取るの?」と聞いたら、「いえ、別に登録しないんですけど、関数解析の講義を聴こうと思って」と。すごい、3回生配当の科目に、単位度外視で出席しようとは。もうすごいとしか言いようがない。前期は月、火、水と楽しめそうである。

まあそれでBaystarsがよく勝ってくれると文句ないんだがね。