2012年5月4日金曜日

本来のクロスプレーとは?

今日のベイスターズ vs. スワローズのハイライトは、監督の言う通り、何と言ってもバレンティンの同点のホームインを阻止した黒羽根のプレーだろう。ただ、あれはクロスプレーと言ってもいいのか?写真で見る限り、足はホームベースとは全然関係ない方向を向き、左腕は黒羽根の首にラリアット。ベースには見向きもしてない。黒羽根が落とさなかったらよかったものの、あれ落球してバレンティンがホーム踏むか触るかしたら1点になってしまうのだろう、現行のルールでは。しかし、あんなものを認めていたら、野球は体格勝負のスポーツになってしまう。そもそもキャッチャーに肩からぶつかりにいくのも嫌いだ。ああいうのははっきりと「守備妨害」を宣言しアウトにするか、「ラフプレーで退場」くらいのことをしなかったら、野球はつまらなくなる。真のクロスプレーとは、やはりキャッチャーの体をよけて左手一本でホームベースを狙うとかそういうプレーだと思う。いかがだろうか皆さん。

ベイスターズは月間6勝だったが、ダルビッシュは一人で4勝もしたらしい。羨ましい。とにかくベイスターズは早く10勝目をあげましょう。