2013年7月30日火曜日

Show me your way

浜田省吾の番組が最近やったのは書いた通り。2011年に彼は、25年前に書いた「J.Boy」という歌について語っていた。25年前?思い出してみると小生20歳。ある意味本格的な数学に初めて触れた時期と言えよう。最近文庫本で復刊された、Weil「初学者のための整数論」ちくま学芸文庫、とか、高木貞治「初等整数論講義」共立、なんかを読んでいた時期である。講義も難しかったが、この2冊はべらぼうに難しかった。今読んでも難しい。試験でいい成績を取る、なんてまったく興味は無かった。高校の時に悪い成績は取りなれてるからね。25年後の今、学生の奨学金のために尽力したり、大学院入試の勉強につきあったりなど思いもしなかった。浜田省吾が2011年3月11日で感じ方が何か変わったように、小生にもそんな時があったんだろうなー、と思いテレビに見入っていた。

浜田省吾60歳。彼の中で “Show me your way” は完結したんだろうか。小生?いえいえ、まだまだ。ただ、今年の12月にある意味での完結を迎えさせてくれる、というありがたい話をいただいた。46歳になる少し前。小生は皆の前に “Show you my way” が出来るんだろうか?それは今年の8月に掛かっている、と言ってもいいだろう。よーし、勉強するぞ。

というところで、弟子の一人が国立大学の大学院に合格した、という連絡が来た。うむ、めでたい。彼にも一暴れしてもらって、小生の「指導能力の高さ」を広めてもらいたい。後は小生の研究能力の高さがあるかどうかの問題になるがな。