ベイスターズ相手にノーヒットノーラン。これでググる前にあのシーンを思い出してしまうのはコアな野球ファンかベイスターズファンかスワローズファン。さかのぼること1997年、スワローズ vs. ベイスターズの天王山。3連勝すればベイスターズが首位に立ち、37年ぶりの優勝も現実味を帯びてくる。で3連戦初戦の相手投手は、忘れようとしても忘れられない、石井一久(現ライオンズ)。彼が何をしたか。ここまで読んでわからない人は相当なアホ(断言)。そうノーヒットノーランをやったんですよ。でその3連戦は結局ベイスターズ3連敗(言うまでもなくスワローズ3連勝)。そのままずるずると差は開き、結局スワローズが優勝したのだった。ちなみにベイスターズは 7.5 ゲームくらい(記憶曖昧)の差をつけられて2位。あの時の石井一久の笑顔は一生忘れない。
その後雌伏1年、ベイスターズは38年ぶりの優勝。
いや、何が言いたいかというとね、前田健太(カープ)がベイスターズ相手にノーヒットノーランをやってのけたわけだが、これを「情けない」とか、「今年も最下位だ」とか捕えるのは悲観主義者。「ノーヒットノーランをやられた次の年は優勝する」と信じるのが楽観主義者。「え、お前はどっちだ」って?さあね。