前に先輩が、特集「週刊東洋経済の本当に強い!中高一貫校」に我が母校の新規附属校「横浜市立南高校附属中学校のことが出ている」と教えてもらったので、大阪から帰ってくるときの電車の中で読んだ。「競争率はいきないり10倍、横浜市立南に集まる熱視線」というタイトル。「南高は横浜市南部地区で県立柏陽に次ぐ存在だが、南高附中の誕生でポジションが逆転するかも」とか、有名進学塾からの評価は極めて高い。「周辺小学校から利用依頼が相次いでいるというプラネタリウム」、二つのアリーナ、映画やコンサート用のホールなど、「お祭り学校」として小生の頃は知られた学校が相当文化面に力を入れているらしい。「大学の肩書だけで生きる人間にはしない」と、校長も鼻息が荒い。次に同窓会がある時は、この雑誌を絶対持っていこう。
「大阪から帰ってくるとき」が何を指すかというと、昨日のこと。ししょぉ(≠師匠)が入院しているから見舞いに行く、というはずだったのが、ししょぉは実はすでに退院していて、ずるっ、という感じで、そのまま帰るのも何なので「今 moph も来てますから、来ませんか?」と言われて、お邪魔する。しばし歓談。その後鶴橋へししょぉとmophと小生の3人で焼き肉を食べに行く。ししょぉは3週間ぶりの酒だそうで、実にうまそうに飲んでいた。でその鶴橋からの帰りに週刊東洋経済を読んだというわけ。
ちなみに週刊東洋経済のことを教えてくれたのは不定方程式の大天才 Fermat Terai さんである。色々なところにアンテナを張ってるもんだ、と感心。
もう一つちなみに。「県立柏陽」は兄者の母校である。中学の時は小生の成績が兄者と比べるとちょっと低く、いわゆる「神奈川方式」というやつで3年の頭に受けさせられる「アテスト」という奴の成績が小生少々芳しくなく、「柏陽は難しいから南にしなさい」と担任の先生に言われて、小生は南高に行ったわけである。ただその時は正直ほっとした。やっと「加川の弟」というレッテルを貼られなくて済むようになったからである。一学年上の兄者は、小生にとっては目の上のこぶであった。で高校に入って目茶目茶成績が悪くなった時も「お前は加川の弟のくせに」と中学まで言われていたことを言われなくてす済んで、正直ほっとした。
さて南高の課題だが、東大京大をはじめとするいわゆる旧帝大には、昨年度は一人も合格してないそうである。。ここを解消できれば、それこそ柏陽を抜ける。ちなみに小生30期生だが、その前の29年間で東大合格者は2名。アピール度に欠けるね。OBから大学教授が出た、というのは宣伝にならないだろうか?そうすれば劣等生だた小生も多少は母校に貢献できるんだが。