2013年10月3日木曜日

卒研説明会

何の因果か、今年は暗号理論の講義を持たされることになった。で10時40分に大学へ。思いの他受講生が多くて困惑。来週から本論に入るが、環論や体論をどれくらい使うか考えないといけない。どうせ5人くらいしか受講生がいないんだろうから、思いっきり抽象的にやってやろう、と思っていたんだが、ちょっと考え直さないといけないかもな。まあ代数の応用として暗号があるんだ、ということを思い知らせるには、代数の抽象論をガリガリと使うのがいいんだろうが。とにかく考えよう。

さて危うく忘れそうになったんだが、今日は12時15分から卒研説明会があるんだった。急いで駆け付ける。主任が色々説明している所にかろうじて間に合う。でアイウエオ順で説明するので、6番目くらいだろうと思っていたんだが、「13時から講義のある先生からまずやっていただきます。」で思いっきり1番手にされてしまった。他の先生方の出方を見て考えるつもりだったのだが、仕方ない。しかも「一人2分で」と言われたもんだから、とにかくわーっと早口でまくしたてただけで、言いたいことの半分も言えなかった。他にも整数論をやる先生がいるし、来年度は卒研生が0かもしれないな。まあ一人なら0の方がいいんだけど。できれば楽しい学生が4~5人集まってくれるのが理想。

その後線形代数の講義をやって、4時頃に自宅着。テレビをゆっくり見ていたら、何やら電話があり、明日も忙しくなりそうとなったので、早く寝る。